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2010年12月22日水曜日

白樺林2


今年の春,長野県の松原高原を旅したときに見た風景。白樺の林が,
年々姿を変えているようで何かさびしいものがある。手付かずの自然
と云うが,人が手をかけてやらなければ,消えていく自然もある。また,
手を加えすぎて,損なわれていく自然もある。
にもかかわらず,白樺林は,今年も暖かく迎えてくれた。



21.Dec.2010.  SM  画用紙  透明水彩  ダーマートグラフ





白樺林1



今年の五月,長野の松原高原に旅したときに見た風景の一つ。
どこにでもありそうだが,ここの白樺林は,美しい。



21.Dec.2010.   SM  ダーマートグラフ 画用紙  透明水彩





2010年12月14日火曜日

梅林のある風景


近くを流れている小さな川沿いにある農家。梅林のある
畑は,母屋の南側にかけて広がっている。果樹が植えら
れている一画もあって,昔は,手広く耕作していたのか
もしれない。
明日は,冷え込んで北風も吹くようだが,あと2ケ月もすれ
ば,蕾も膨らみ始め,春一番のかおりを運んでくれるに
ちがいない。


12.Dec.2010.  SM  画用紙  ダーマート   透明水彩



2010年12月12日日曜日

用水沿いの道


住んでいる町の近くを流れる用水沿いの道を描いてみました。現在は,舗装されているが,十数年前までは,雨が降ればぬかるむような土の道であったはずです。


12.Dec.2010   SM  画用紙  ダーマート   透明水彩



2010年11月20日土曜日

朝の店先

朝からパリのマレ地区に出かける。食料品を扱っている店先の賑やかな雰囲気が気に入って描いてみた。最近は,ファッション関係の洒落た店も多くなってきたが,パリの中でも古い時代の雰囲気を残している一画のようだ。


28.Apr.2010   A4  ペン  透明水彩 ケント紙

丘に続く道

パリのモンマルトルにてスケッチしたもの。
モンマルトルは丘の上に作られた街。都会のパリ市街とは,かなりちがった雰囲気をもっている。丘につづく階段を上がり降りする人の姿をいれて描いてみた。



28.Apr.2010.   F4 ダーマートグラフ  水彩 画用紙

2010年10月31日日曜日

かぼすの香り


大分産の「かぼす」を送っていただいたので,記念に描いてみた。


生のままかじって見ると,そんなに酸味が無くて,香りが高い。かぼすの

緑は,夏の終わり頃の広葉樹の緑そのままだ。10月末のこの時期になる

と皮が黄色味がかかってくるようだ。秋の深まりを感じさせる色合いが

何か嬉しい。

秋の果物も食べ物も,身近なところで,季節の移り変わりを楽しませて

くれる。


26.OCT.2010.   SM画用紙  ダーマート    透明水彩



クレオメの咲く頃


スケッチ会の下見をかねて,10月の初旬に立川市の昭和記念公園を

訪ねる。園内の一角でさいていた「クレオメ」の花に見せられて描いた1枚。

南アフリカ原産といわれるもので,蝶が舞い飛ぶ姿に似ている。形と色が

面白い。夏から秋にかけての花のようだ。


06.Oct.2010.   P6  ダーマートグラフ  透明水彩  画用紙

2010年10月28日木曜日

公園のレストラン



一足早く秋の訪れた公園の風景。
そろそろお昼時・・・公園のレストランが込み合ってくる時間です。

28.Oct.2010.  P6   ダーマートグラフ   透明水彩

2010年10月22日金曜日

港のレストラン


オンフルール旧港に面した一角にあるレストラン。
観光で訪れた人の姿で賑わっていた。サンテティエンヌ教会の建物が奥に見える,素敵な眺めだ。
オンフルールの見所は,この港の周辺だけでなく,少し奥に入った町並みもいい。どこを見ても,古い港町の雰囲気が色濃く残っていて,一日のどの時間も,それぞれにいい。



26.APR.2010.  F6   透明水彩   レタリングペン  マーメイド水彩紙





木漏れ日


オンフルールの町を歩いていて見つけたところ。
旧港から北に向かって20分ぐらい歩いたあたりにある住宅街の道。木漏れ日が射している坂道を登っていくと静かな通りに人影も無い。観光地として賑わっている町の素顔をみたような感じがした。



12.AUG.2010.  P6  ダーマートグラフ  透明水彩  画用紙





2010年9月10日金曜日

『加藤正三郎 第7回個展』のご案内

「丘に続く道」   F4 水彩


『加藤正三郎 第7回個展』を,下記の日程で開催いたします。

今回は、「ヨーロッパの町並と風景Ⅶ」と題して,2010年4月
フランス(オンフルール・パリ・レザンドリー)を旅して描いた
を中心に油彩やスケッチなど30点ほど展示する予定です。

どうぞ,沢山の方にご覧いただけると幸いです。


・とき     2010年10月12日(火)-10月17日(日) 

        AM11:00-PM6:00    最終日はPM4:00まで




・ところ    ギャラリー ベルハウス  

        東京都東村山市栄町2-27-4
         TEL 042-396-8763




最寄り駅  高田馬場より西武新宿線  久米川駅南口下車5分




         行・準急 本川越か新所沢行きで、30分


 



☆「案内ハガキ」ご希望の方は,メールにて,お名前,ご住所を
  お知らくだされば,お送りいたします。
  ⇒ メール







2010年9月7日火曜日

オンフルール旧港2



オンフルール旧港のまわりには,沢山のレストランがあるが,その中でもひときわ目立つ店「Cafe Glaces」の華やかな店構えに惹かれて描いてみた。
港のどこからでも人目で分かる場所に建っている。通りの中ほどまで大きな庇が張り出して,小さな広場も店の一部になっている感じだ。



26.APR.2010-07.SEPT.2010     画用紙  P6 ダーマートグラフ  透明水彩



2010年9月5日日曜日

伝・鎌倉街道



スケッチ会の下見を兼ねて,国分寺の史跡を訪ねて歩いてきた。猛暑のさなかで,日なたに居ると痛いほどの暑さだった。
国分寺の南口から「お鷹の道」沿いに西に向かうと,遊歩道の視界が急に開けて,小川が流れているところについた。「真姿の池」湧水と呼ばれ,名水100選にもなっているところだとか。石橋の下を湧水の流れが南に下っているようで,北側を見ると,黒板塀の古い農家がある。何か大昔に戻ったような気になった。
思わずスケッチブツクを取り出して,早速,二,三枚描いてみた。
近くの桜門や薬師堂などを描いてから,午後は国分尼寺の近くに残っているという「鎌倉街道」の切り通しを見ることにした。行ってみると,期待通りのところで,ここでも数枚のスケッチを描いた。両側を木立に囲まれた,道を眺めていると不思議に穏やかな気持ちになってきた。旧鎌倉街道の一部として復元保存されたようだが,そ
れでも,東京もまだまだ捨てたものじゃない。そんなことを感じさせた。
駅に向かう道々そんなことを考えながら行くと,暑さも何処かに吹き飛んで,夕方の風が心なしか涼しく感じた。



31.AUG.2010.  P6画用紙  透明水彩 ダーマートグラフ



2010年8月31日火曜日

国分寺・桜門


国分寺の駅から,国分寺街道に沿って南に行くと,野川に架かる小さな橋がある。そこから川沿いに西に行くと「お鷹の道」がある。江戸の昔,将軍様のお鷹狩に使われたということだが,東京の武蔵野には,今でも,所々に,そのようなところが残っている。
国分寺崖線に沿って東西に続くその道を暫らく歩くと,「真姿の池」という湧水に行き当たる。この辺りには,かなり昔から,湧水の地脈があって,土地の人が,湧き水を汲みに来るのに出くわすこともある。
今日は,人の姿も無くゆっくりと湧水の流れを楽しめるかと思いきや,近くの子連れの親子が自転車で2,3組やってきて,水遊びを始めた。名水100選にもなったというわりには,サンダル履きで水遊びに昂じる姿を目の当たりにすると,何か情緒の無い感じがしてならない。せっかくの憩いの場所として保存されているのであれば,何か場違いな親子の姿を見たように思うのは,自分だけだろうか。
国分寺の遺跡や,桜門,薬師堂などを散策してから,武蔵野線のガードを潜り,国分尼寺の遺跡公園から旧「鎌倉街道」の切り通しが一部保存されている所に寄ってみた。車止めがあって,自転車と歩く人以外は,通れないようになっていた。近くのお年寄りか,100メートルもないその道を掃除して歩く人を見かけた。古の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気があって,心静かに木立を揺らして吹く風を感じながら,スケッチしてみた。

逆光の道の風景も,なかなかに気持ちよい。暑さも忘れるほどの緑の鮮やかさを楽しむことができた。今日一番の収穫だったような気がする。


31.AUG.2010.   P6  ダーマートグラフ    透明水彩



2010年8月26日木曜日

オンフルール市街


オンフルール旧港から,まっすぐ南に向かって大きな通りが通っている。「Rue de la Republique」と,通りの名前に書かれているので,共和国通りとでも云う意味になるのか。南にいくほどに緩やかに上っている。
この通りを歩きながら,BARの店など何枚かスケッチしながら行くと,木立の奥に特徴のある屋根が見えてきた。集合住宅になっているのか,煙突が沢山見える。その場の雰囲気が気になって,ここでも1枚描いてみることにした。



25.Aug.2010.   P6 ダーマートグラフ   透明水彩





2010年8月24日火曜日

河畔の道



レザンドリーの町に沿って流れるセーヌ河沿いに歩いていくと,背の高い建物が幾つも並んでいる。
川沿いの道を歩いていると,川面を渡ってくる風が心地よい。春の季節だというのに,今日の天気は
良すぎるのか,かなり日差しが強い。日向でスケッチしていると,日に焼けるほどだ。

2010.AUG.24.  F6  ペン 透明水彩

2010年8月17日火曜日

パリ・マレ地区の朝


パリのマレ地区に,朝から出かける。マレ地区は,パリの中でも古い家並みが残っている下町だ。狭い通りのあちこちに自動車がとまり,忙しく荷降ろしをしている人の姿がある。
老舗のレストランの主人らしい人がやってきて,どこから来たのかと聞かれる。これは,幸いと古い通りの名前を書いたメモをだして,聞いてみたが,よく分からないようだ。こんなときに,外国語が話せないのが悔しい。



17.AUG.2010.  F6 マーメイド水彩紙 235g ペン 透明水彩



2010年8月15日日曜日

田園風景・中沢地区


今年の3月末に,友人と二人で駒ヶ根市に出かけた時にスケッチしたうちの1枚。桜も咲き始めていたが,まだ朝晩は,肌寒い感じで,中沢地区に行ったときも,日陰に入るとひんやりとしていた。駒ヶ根を旅するにあたり,地元に住んでいらっしゃるYさんから,いろいろと貴重なアドバイスをいただいていた。おかげで,短い滞在だったのに,十分に駒ヶ根の自然と風景を堪能することができた。
集落の小高いところにお寺があり,そこに車を留めさせていただいて,さっそく集落の中をあちこちと歩いては,スケッチを楽しんだ。お寺の奥さんの話では,一週間あとには,花見の人で賑わうようだから,とてもいい時期に来たようだ。村人以外は,会う人も無く,静かに風景と対話することができた。
寺の近辺を始め,坂道を下ってきて畑や水田の近くからも,中央アルプスが,良く見える。
小学校の前を通ると,入学式の準備で登校していたのか,小学生の子供たちと出会った。見知らぬ人にも,気持ちよく挨拶を交わしてくれて,嬉しくなった。この小学校の桜がとても立派な枝ぶりで,満開に咲く頃は,さぞや素晴らしいことだろう。


31.MARCH.2010-15.AUG.2010      画用紙 P6 ダーマートグラフ 透明水彩

2010年8月14日土曜日

オンフルール旧港


オンフルール旧港に立ち並ぶレストラン,細長い家並みの風景を描いてみました。オンフルールに立ち寄ったら,必ず目にする風景の一つです。泊まったホテルがこの直ぐ近くだったので,朝に昼に夕にと,一日何度も目にしたところです。天候は勿論のこと,一日の中でも,様々に姿を変えてみせる,見飽きない風景です。


12.AUG.2010.  F6 マーメイド水彩紙   荒目235g  透明水彩  葦ペン パステル鉛筆
ドクターマーチン ダークウォルナット




2010年8月10日火曜日

オンフルール旧港・出口付近


早朝のオンフルール旧港。ホテルの直ぐ前にある防波堤からの眺めを描いてみた。
ブーダンなどの画家が見ていた風景とは,かなり違っているだろうが,旧港から海に出て行く出口付近の地形は,あまり変わっていないように思う。観光船で,近くを廻ってくることもできるらしい。左岸の道,朝の散歩には,最高の場所だ。



10.Aug.2010.  F6 BB Kent 紙 175g  パステル鉛筆 スタビロ・カーブオテロ 透明水彩 ダーマート  チャコール4B

オンフルール旧港の午後


オンフルールに3泊して,もう一度パリに戻ることになった。
バスの車窓から,午後の旧港を眺めると,逆光の中で,シルエットのようにサンテティエンヌ教会の建物が見える。港の中では,今日も浚渫船の動く姿がある。名物のヨットの姿は,1隻も見当たらず,閑散としていて機械の動く音だけが聞こえてくる。



10.Aug.2010  F4  Holbein パステル紙139g  チャコールsoft-4B 鉛筆   水彩 ダーマートグラフ

朝のムフタール通り


パリに連泊した翌朝,地下鉄にのってムフタール通りまで行って見る。
駅前の通りを渡って,少し上り坂をあがると,広場が見えてきた。この広場にあるレストランも歴史が古いようで,とても魅力的だ。
ムフタール通りを南に歩いていくと,早朝から店の仕度を始めている。まだ薄くらい建物の壁に朝の光が差して,そこだけが輝いて見える。写真にとって早速スケッチを始める。雲が多いせいか,強い光が差したかと思うと,急に暗くなってしまう。雲と太陽と競うようにして描いたのを思い
出す。


10.Aug.2010   30.5×45.5cm ファブリアーノhot pressed 300g  ボールペン オイルパステル   透明水彩 ダーマートグラフ



2010年8月9日月曜日

サンテティエンヌ教会の小路


人通りの少ない朝のひと時。オンフルールの旧港に面したサンテティエンヌ教会の横を曲がると,100年も時代がタイムスリップしたような小路がある。古い木組みの建物が軒を連ね,奥まで続いている。当時は,どのような目的に使われたのだろうか。苔むしたような古い木が,何かとても暖かく感じた。
この一画だけでなく,表通りを裏に入ると,同じような小路が至る所に残っている。



25.Apr.2010-09.Aug.2010 画用紙P6 ダーマート 透明水彩





2010年8月8日日曜日

レザンドリーの家並み


レザンドリーの町に着いて,まもなく家並みが見えてきた。ダークグリーンの鎧戸が,印象的な家で,思わず描きたくなった。
ドクターマーチンのカラーピグメントから,ダークウォルナットを使ってみた。久しぶりに葦ペンにインクを付けて描いた見たが,なかなか思うような線が引けずに苦労した。

08.Aug.2010  F4  KENT紙 極厚口   ドクターマーチン   ダークウォルナット  透明水彩 葦ペン



レザンドリーのカフェ


レザンドリーの町をスケッチしながら歩く。ここでも至る所に木組みの家が多く残っている。
通りの角に一軒のカフェがあって,昼過ぎてだいぶたった頃だが,ゆっくりお茶を飲みながら話している人をみかける。どうやら,観光客というより,地元の人のようだ。



08.Aug.2010.   F6  BB KENT 175g smooth  ダーマートグラフ  水彩

2010年8月3日火曜日

モンマルトルの丘にて



前に描いたものをもう一度描きなおしてみる。
あとで,調べたわかったことだが,このあたりに,「洗濯船」と呼ばれていた木造の建物が昔あったようだが,今は取り壊された跡に,一部が再現されてギャラリーになっている。モンマルトルの丘を降りてきて,地下鉄の駅に向かう途中で出会った風景だ。
午後もだいぶ遅い時刻になっていたと思うが,長い坂道を歩いていると右側にガラス張りの建物が見えてきた。形の面白さに暫らく眺めていた。偶然にも,「洗濯船」の跡として建てられたギャラリーは,この直ぐ裏手にある。ピカソやブラック,モジリアニらの画家たちが,アトリエを構えたところとして知られている。

         Le Bateau Lavoirる・ばとー・らヴぉわーる)
      Bateau=船、 Lavoir=共同洗濯場
 という意味があるだ。

03.Aug.2010. SM  画用紙 透明水彩  ダーマートグラフ


2010年8月2日月曜日

橋のある風景


近くの東村山市・諏訪神社の裏手にある小さな橋を描いた。
車の通る通りから少し中に入ると,静かな住宅街が広がっている。ここを行き来する人の姿も少ないが,それでも,時折,橋を渡っていく人がいる。
春先の優しい日差しをあびながら,しばし,スケッチを描いて過ごした。若草色の緑を映す川面を眺めていると,なにか,懐かしい風景を思い出す。



08.Apr.2010-02.Aug.2010. P6  画用紙  透明水彩   ダーマートグラフ

2010年7月31日土曜日

マルシェの賑わい


フランスのレザンドリーという小さな町に着いたのは,まだ昼前のこと。
町の中心に近いところだろうか,マルシェと呼ばれる市場が開かれている。近郊の町からも運ばれてくるのか,野菜や果物など,生鮮食品の店が目立つ。もう,昼に近いこともあって,人の賑わいは落ち着いたような感じだ。軽トラックで,広場の中まで入って,その荷台も店先に早替わりと云ったのも楽しい。
これから,この町で数時間を過ごすことになっているが,どんなものに出会えるか期待がふくらんできた。とりあえず,サンドイッチでも食べて腹ごしらえをしよう。フランスの旅で,最初にスケッチしたのも,この町だ。



30.July.2010.   P6  透明水彩 ダーマート



2010年7月28日水曜日

狭山公園にて

狭山公園にて


春先に狭山公園を訪ねた折にスケッチしたものに,最近になって彩色。
西武線の線路が土手の上を通っていて,下まで続く斜面に,オオイヌノフグリが咲き広がっている。何としても絵にしたいと思ってスケッチしたのを思い出す。

春先のひと時しか見られないものの一つです。



09.Apr.2010-28.July.2010  ダーマートグラフ  透明水彩   画用紙    P6



2010年7月27日火曜日

パリの街角・モンマルトル




モンマルトルの丘で午後を過ごして、地下鉄の駅に戻る途中で出合った風景。
観光スポットの一つとして知られている「洗濯船」の近くだったようだが、そのことにホテルに帰ってきてから気がついた。フランスの写真家ウジェーヌ・アジェが撮った通りもこの辺りだったのだろうか。

午後も3時を過ぎると、急に風が涼しく感じる一日だった。



27.July.2010  SM ダーマートグラフ 画用紙  透明水彩 

池鯉鮒の町並み


4月に愛知県の知立を訪ねて旅をしてきたときに、現地でスケッチした1枚。
彩色は、そのあとしたわけだが、古い町並みがまだ残っているところで、昔はこのあたりを「池鯉鮒」と呼んでいたようだ。町名変更に伴い、現在の愛知県知立市に入っているが、古い建物などには、この地名が残されていて、何か当時の雰囲気を忍ばせる。近くには、池鯉鮒大明神の社があり、その横にも長い坂がある。起伏の多い土地のようだ。



04.Apr.2010-27.July.2010  ダーマートグラフ  画用紙   透明水彩  P6 

2010年7月25日日曜日

ジベルニーの庭



クロード・モネが晩年をすごしたジベルニーの家を訪れたのは、4月27日のこと。ここを訪ねるのは初めてで、始めに庭園の中を散策した。
手入れが行き届いていて、季節ごとに花を楽しむことができるという。散策のコースが紐で区分けされていて、その中を奥へ進むとモネが当時住んでいた家が今でも残されている。この季節にしては、暑い日で、木陰で一休み。窓の下の日陰の暗い中に、色とりどりに咲き乱れている花々を描いてみた。



25.July.2010.  F6  レタリングペン 水彩  マーメイド水彩紙



2010年7月22日木曜日

木組みの家Ⅱ・オンフルールにて


前に描いた「木組みの家」をSMサイズに描きなおしたもの。

構図は変わってないが、少し引いた構成にしたので、家の二階部分を画面に取り込むことができた。細い通り道の奥を少し描きこみ、右側の家の壁の色を変えた。

前作よりも、少しだけ賑わいのある雰囲気になっているだろうか。

同じモチーフで、違った構図や構成を使い雰囲気の違うものを描いていく。これも、これからやっていきたいことの
一つだ。


25.Apr.2010-22.July.2010  画用紙  SM  透明水彩  ダーマートグラフ





2010年7月20日火曜日

木組みの家・オンフルールにて




オンフルールに三泊して、あちこちと歩きながらスケッチしたうちの1枚。
オンフルールは、フランスのノルマンディー地方にある古い漁師町だったが、現在ではフランス有数の観光地になっている。

今から30年近く前に、ここを訪ねたときには、まだ今ほど、観光客で賑わっているという感じがなかった。
旧港周辺が有名だが、今回は、丸二日の滞在ということで、ゆっくりと見ることができた。旧港を挟むようにして東西に家並みが続いているが、これは、西側の一角にある木組みの古い家を描いてみた。イギリスのケルト文化の影響を受けているのか、同じような建物が幾つも続いている。外側からはうかがい知れないが、概観を見た感じは、古い時代と時間を感じさせる重厚な建物が、今の時代にも残されていることに驚かされる。



25.Apr.2010-20.July.2010 ダーマートグラフ 画用紙   透明水彩  P6





2010年7月17日土曜日

モンマルトルのレストラン





地下鉄のPIGALLE(ピガール)駅を降りて、モンマルトルの丘を目指して歩き始める。もっている地図を頼りに、とにかく高い方へと歩きながら、気に入った場所を見つけては、スケッチをする。大通りから坂道を登り始めて間もないところに、赤い壁のレストランがある。ちょうど昼時になっていたのか、テラスで食事をとる人が多い。
ヨーロッパの国はどこでも、夏の季節に素肌を出して戸外を楽しむ人が多い。太陽の光を楽しむ季節のようだ。
夏にはまだ早いが、パリの4月の日差しも強い。暑い日差しをさけて、日陰になっている場所から描いてみた。
奥に背の高いアパルトマンが続いていて坂道の途中から急な階段になっているようだ。



28.Apr.2010-17.July.2010   SM  透明水彩  画用紙   ダーマートグラフ





2010年7月15日木曜日

利尻富士・香深にて



礼文島の香深港に近い旅館「かもめ荘」に泊まることになった。
フェリー乗り場がある港から歩いても、10分ほどの距離だったが、ツアーのバスで荷物と一緒に運んでもらった。
この旅館のあたりは、静かな島の雰囲気をたたえていて、海越しに利尻富士の姿がくっきりと見える。天候が続いてくれるといいが・・・。早速、翌朝、あたりを散歩してみた。旅館のある並びに、小さな小屋が建っていて、以前は、漁具など入れていたに違いない土間に、今は小さな車が入っている。車庫にしているらしい。その小屋の硝子窓に、なんと利尻富士の姿が、しっかり映っているではないか。
私のために、描いてくれとばかりに、用意されていたような風景が、目の前にあった。
これは、やはり描かなければ申し訳ない。左右が反対になった利尻岳の姿と、小さな漁船やら漁具やら、遠くの電柱なども、しっかりと納まっていて、何かガラス窓全体が大きな額縁のように見えてきたのが面白かった。



29.Jun.2010-15.July.2010  ダーマートグラフ 透明水彩   画用紙  P6





街角のBAR



パリのセーヌ左岸、13区に「ヴィット・オ・カイユ」という地区がある。
パリの中でも石畳の通りが残っているところは、少なくなったようだが、ここには今でもそれが残っている。敷き詰められた石畳はだいぶ古くなっていて、でこぼこしている。車にとっては、通りにくい道も、そこに住む人にとっては昔の雰囲気を伝える貴重なものだろう。
古き良きパリの下町の様子を色濃く残しているようだが、とにかくカフェやバールの数がやたらと多い。オカイユ地区の中でも、少し中に入ったこの通りの店には、地元の人の姿が多いように感じる。昼食にと立ち寄ったBARの中から見える通りの眺めを描いてみた。

以前描いたものと、同じところだが、これは、窓ガラスを額縁に見立てて、通りの向こうの風景を描いたもの。





28.apr 2010-15.july.2010  SM ダーマートグラフ 画用紙  透明水彩

2010年7月9日金曜日

利尻島・ペシ岬付近





六月の末に、北海道の礼文島と利尻島に出かけてきた。
礼文島の花トレッキングをしてくるのが目的だったが、天候に恵まれて、礼文からの海越しに、利尻富士の雄大な姿を見ることができた。

礼文の花は、島の成り立ちと周辺を流れる海流や気候の影響で、高山でないと見られないようなものが、手近なところから眺めることができる。トレッキング初心者の自分にも十分に楽しめる貴重な島だ。花トレッキングのガイドを勤める方たちも、山歩きと花観賞のマネーを篤く語っていて、自然を大事にしている姿勢がうかがえる。

礼文に二泊したあと、利尻に渡り、泊まったホテルの近くの海岸を散歩しながら見つけた風景を描いてみた。利尻富士の殆どが雲に覆われていたが、それもまた雰囲気があった。

磯の香りのする朝の時間を楽しむことができた。



09.July.2010  P6  ダーマートグラフ 透明水彩  画用紙





2010年6月24日木曜日

季節を遡って




アルシュのブロックタイプの水彩紙を買い置きしてあったのが、目に入り、急に何か描きたくなった。春先に庭で咲いていたチューリップを描いてみた。
家内がここ何年か球根から育てているが、春先に庭をぱっと明るくしてくれる。
花に限らないことだが、自然の中で育つ植物は、実に見事に無駄が無く、そのものでなくてはならない形と色を楽しませてくれる。
実は、庭先には、「柏葉紫陽花」が狐の尻尾のようなふさふさとした花塊を広げているのだが、前から描こうとしてまだ実現していない。

柏葉紫陽花には背を向けて、まとまりのいいチューリップを選んだわけだ。えり好みしないで、何でも描ける技術を身につけないと・・・?!


24.June 2010   F6  アルシュ水彩紙 300g  ラフ   レタリングペン  透明水彩









2010年6月21日月曜日

紫陽花


21.June 2010

P6 ダーマートグラフ  透明水彩

紫陽花の花が盛りの時期、紫色に輝く花の塊は、雨降りの日に似合うような気がする。
程よい光を浴びてすっくと伸びていく生命力を感じる花だ。

2010年6月11日金曜日

石畳の小路


パリ15区の「ブラッサンス公園を訪ねた日に描いた1枚。

朝から近くの「ノミの市」をぶらぶらしてから、ブラッサンス公園まで足を伸ばすことにした。公園の前を通る「サントス・デュモン通り」を横に入った辺りに、静かな住宅街がある。アパートの多いパリでは、珍しい一軒家が立ち並んでいる。ここにも石畳の小路が残っていて、それをぜひ見てみたいと思ったからだ。

私有地のようで、人通りも殆ど無い閑静な雰囲気を感じながらスケッチしてみた。

01.may 2010-11.june 2010 SM  ダーマートグラフ   画用紙  透明水彩

2010年6月10日木曜日

街角のBARから


パリのセーヌ左岸、13区に「ヴィット・オ・カイユ」という地区がある。

パリの中でも石畳の通りが残っているところは、少なくなったようだが、ここには今でもそれが残っている。敷き詰められた石畳はだいぶ古くなっていて、でこぼこしている。車にとっては、通りにくい道も、そこに住む人にとっては昔の雰囲気を伝える貴重なものだろう。

古き良きパリの下町の様子を色濃く残しているようだが、とにかくカフェやバールの数がやたらと多い。オカイユ地区の中でも、少し中に入ったこの通りの店には、地元の人の姿が多いように感じた。

昼食にと立ち寄ったBARの中から見える通りの眺めを描いてみた。

28.APR 2010-10.JUNE 2010  SM ダーマートグラフ  画用紙   透明水彩

2010年6月9日水曜日

パッサージュを抜けて



パリのルーブル美術館に近い「パレ・ロワイアル」の中庭を北の外れまで
歩いたあたりに、「ギャラリエ ヴィヴィエンヌ」というパッサージュ(抜け道)
がある。パリでは、古くからのパッサージュが残っているところが、今では、
少なくなったようだが、ここは、その一つ。
想像していたよりも何か綺麗になってしまっていて、落ち着かない気分に
なった。ガラスの天井窓から外の明かりが降り注いで、通りは雨の日でも
結構明るい。
中庭のように広くなっているところには、オープンカフェが店を開いていて、
歩き着かれた足を休めるのにはいい。パリの街には、至る所にカフェがあり
ゆったりと時間を過ごすことができる。

30.Apr 2010-09.June 2010  F6  マーメイド水彩紙  
荒目  ペン  透明水彩

2010年5月25日火曜日

レ・ザンドリーの丘にて



フランスにスケッチ旅行に出かけて描いてきたうちの1枚。

4月下旬のフランスは、まだ気温が低く寒いと聞いていたが、晴天が続いたこともあって日中はかなり暑い。

パリからノルマンディーの港町オンフルールに向かう途中でレ・ザンドリーに立ち寄る。丘の上からセーネ川沿いにのびる街の眺めを描いてみた。この旅行で描いた1枚目の絵は、現地で簡単に彩色して、後日仕上げたもの。

この丘からの風景はどちらを向いても広々と気持ちのよい草原が広がっている。


24.APR.2010-25.MAY.2010   P6横  画用紙  ダーマートグラフ  透明水彩

2010年5月21日金曜日

駅前の桜



「一日曇り空」の予報が外れて、朝方から雨粒が落ちてきた。

スケッチ会の予定があり、西武多摩湖線の武蔵大和駅に下りた頃には、かなり降ってきた。今日は、このあたりの丘の風景を描く予定でいたが、お天気が心配だ。

人が揃うまでの間、駅前の大きな桜の樹を描いた。ひと月程前に、ここに立った時には、満開の桜の姿があった。今は、葉も繁り、全く違った様子になっている。

「定点観察」という言葉があるが、絵の場合も、同じ場所を何度か訪ねると、季節の違いを目の当たりにすることがある。一日のうちでも、朝と昼、夕方と、時刻によって趣が違う。そんな微妙な違いを絵に表すのも、また、楽しい。今日のように、雨の日に出かけて描くことは少ないだろうが、雨の日でないと見られない風景もある。

参加者がそろって暫らくすると雨も小降りになってきたので、思い切って出かけることにした。今日は、普段とは違う絵が、描けるような気がする。



19.may.2010  P6  ダーマートグラフ  透明水彩