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2010年6月24日木曜日

季節を遡って




アルシュのブロックタイプの水彩紙を買い置きしてあったのが、目に入り、急に何か描きたくなった。春先に庭で咲いていたチューリップを描いてみた。
家内がここ何年か球根から育てているが、春先に庭をぱっと明るくしてくれる。
花に限らないことだが、自然の中で育つ植物は、実に見事に無駄が無く、そのものでなくてはならない形と色を楽しませてくれる。
実は、庭先には、「柏葉紫陽花」が狐の尻尾のようなふさふさとした花塊を広げているのだが、前から描こうとしてまだ実現していない。

柏葉紫陽花には背を向けて、まとまりのいいチューリップを選んだわけだ。えり好みしないで、何でも描ける技術を身につけないと・・・?!


24.June 2010   F6  アルシュ水彩紙 300g  ラフ   レタリングペン  透明水彩