秋の色をさがしに近くの公園にでかける。今年の紅葉は、あまり鮮やかな感じにならないが、それでも、秋を堪能させてくれるに十分だ。雨上がりの風が、銀杏の葉を落としていく道を、体育祭の帰りか、高校生が帰っていく。
並木道を埋め尽くす黄葉の絨毯を歩きながら、逆光に輝く梢を、まぶしく見上げる。秋の色と枯葉のにおい、人のざわめき、公園の秋を愛でる人の波。
余りに人が多いので、人の群れを離れて、奥のほうまで足をのばす。広場の縁を北に続く道は、人影も少ない。たまに、ジョギングしていく人が通り過ぎるだけ。地面に伸びた影が、冬の訪れを感じさせる。冷たい北風がやってくるのも、もうじきだ。
陽だまりの温かさを楽しんだ秋の一日。来年も来てみよう。
並木道を埋め尽くす黄葉の絨毯を歩きながら、逆光に輝く梢を、まぶしく見上げる。秋の色と枯葉のにおい、人のざわめき、公園の秋を愛でる人の波。
余りに人が多いので、人の群れを離れて、奥のほうまで足をのばす。広場の縁を北に続く道は、人影も少ない。たまに、ジョギングしていく人が通り過ぎるだけ。地面に伸びた影が、冬の訪れを感じさせる。冷たい北風がやってくるのも、もうじきだ。
陽だまりの温かさを楽しんだ秋の一日。来年も来てみよう。
23.Nov.2009 F4 コットマン水彩紙 細目 ダーマート 透明水彩