SHOスケッチ淡彩・絵画の旅
ヨーロッパや国内の各地を旅しながら描いた「スケッチ」「水彩画」「油彩画」を紹介しています。 最近の作品から、ご覧ください。
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2008年6月24日火曜日
雨のフォート・デ・ルッシービーチ
5月に行ったマウイ島のスケッチを使って「雨の日の風景」をイメージして描く。
ハワイでは夕立が多くて、ザーッと降ってきて、急に上がることが多いようだが、それでも雨季の季節は、肌寒い日があるようだ。うっとうしい雨降りの季節だが、恵みの雨ということもある。
ものごとは、なにかいつも表裏があって、二通りの見方ができることがある。絵の場合も同じことが言えそうで、雨の季節でないと見られないものがあり、描けない風景がある。
2008.6.24. F4 BB KENT BLOCK紙 パステル コンテ 水彩
雨のアラワイ運河沿い
マウイ島のアラワイ運河沿いにつづく道を海の方へたどって歩いた。右岸沿いの所々に寝ている人を見かけた。人通りがほとんどなく、観光客は、めったに来ない所ではないかと思う。
うっそうとした木々の下につづく道が暗くなっている辺りに、小さな橋が架かっていて、それを越えると、車の通る大きな道に出た。雨季の季節あの人たちは、まだ、あの辺りにいるのだろうか。
2008.6.24. F4 BB KENT BLOCK紙 ダーマト パステル 水彩
2008年6月15日日曜日
湿原のある風景
手前から山すそまで広がる湿原をイメージして描きました。
日光の戦場ヶ原や尾瀬の初夏、清清しい風が吹き渡っているのでしょうか。尾瀬沼には今年も行けそうにありません。来年こそは、時間を作って行ってみたいと考えています。
梅雨の晴れ間に、どこか地平線の見えるような所に出かけてみたいものです。
2008.6.15. P6 ダーマト 透明水彩
2008年6月13日金曜日
黒目川・柳窪界隈
私のふるさとに流れる小川・黒目川は、東京でも有名な湧水の里にその源流があります。その源流近く、武蔵野の面影を残す森に囲まれたこの界隈が柳窪地域。
私が三十数年前に移り住んできたころは、この辺り一帯が窪地になっていて、湧き水がいたるところからあふれ出て小さな池を作っていました。現在では、昔とすっかり変わってきてしまっていますが、それでも、この辺りだけは昔のままで、昼でも薄くらい森のあたりは、とても静かで、木の香りが溢れています。
故郷の変わらない姿や、面影を、何かとても懐かしく新鮮な気持ちで見直してみたいと、この頃考えるようになりました。
2008.6.13. B5 極厚口ケント紙 鉛筆 コンテ ダーマト 透明水彩
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