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2010年7月20日火曜日

木組みの家・オンフルールにて




オンフルールに三泊して、あちこちと歩きながらスケッチしたうちの1枚。
オンフルールは、フランスのノルマンディー地方にある古い漁師町だったが、現在ではフランス有数の観光地になっている。

今から30年近く前に、ここを訪ねたときには、まだ今ほど、観光客で賑わっているという感じがなかった。
旧港周辺が有名だが、今回は、丸二日の滞在ということで、ゆっくりと見ることができた。旧港を挟むようにして東西に家並みが続いているが、これは、西側の一角にある木組みの古い家を描いてみた。イギリスのケルト文化の影響を受けているのか、同じような建物が幾つも続いている。外側からはうかがい知れないが、概観を見た感じは、古い時代と時間を感じさせる重厚な建物が、今の時代にも残されていることに驚かされる。



25.Apr.2010-20.July.2010 ダーマートグラフ 画用紙   透明水彩  P6





2010年7月17日土曜日

モンマルトルのレストラン





地下鉄のPIGALLE(ピガール)駅を降りて、モンマルトルの丘を目指して歩き始める。もっている地図を頼りに、とにかく高い方へと歩きながら、気に入った場所を見つけては、スケッチをする。大通りから坂道を登り始めて間もないところに、赤い壁のレストランがある。ちょうど昼時になっていたのか、テラスで食事をとる人が多い。
ヨーロッパの国はどこでも、夏の季節に素肌を出して戸外を楽しむ人が多い。太陽の光を楽しむ季節のようだ。
夏にはまだ早いが、パリの4月の日差しも強い。暑い日差しをさけて、日陰になっている場所から描いてみた。
奥に背の高いアパルトマンが続いていて坂道の途中から急な階段になっているようだ。



28.Apr.2010-17.July.2010   SM  透明水彩  画用紙   ダーマートグラフ





2010年7月15日木曜日

利尻富士・香深にて



礼文島の香深港に近い旅館「かもめ荘」に泊まることになった。
フェリー乗り場がある港から歩いても、10分ほどの距離だったが、ツアーのバスで荷物と一緒に運んでもらった。
この旅館のあたりは、静かな島の雰囲気をたたえていて、海越しに利尻富士の姿がくっきりと見える。天候が続いてくれるといいが・・・。早速、翌朝、あたりを散歩してみた。旅館のある並びに、小さな小屋が建っていて、以前は、漁具など入れていたに違いない土間に、今は小さな車が入っている。車庫にしているらしい。その小屋の硝子窓に、なんと利尻富士の姿が、しっかり映っているではないか。
私のために、描いてくれとばかりに、用意されていたような風景が、目の前にあった。
これは、やはり描かなければ申し訳ない。左右が反対になった利尻岳の姿と、小さな漁船やら漁具やら、遠くの電柱なども、しっかりと納まっていて、何かガラス窓全体が大きな額縁のように見えてきたのが面白かった。



29.Jun.2010-15.July.2010  ダーマートグラフ 透明水彩   画用紙  P6





街角のBAR



パリのセーヌ左岸、13区に「ヴィット・オ・カイユ」という地区がある。
パリの中でも石畳の通りが残っているところは、少なくなったようだが、ここには今でもそれが残っている。敷き詰められた石畳はだいぶ古くなっていて、でこぼこしている。車にとっては、通りにくい道も、そこに住む人にとっては昔の雰囲気を伝える貴重なものだろう。
古き良きパリの下町の様子を色濃く残しているようだが、とにかくカフェやバールの数がやたらと多い。オカイユ地区の中でも、少し中に入ったこの通りの店には、地元の人の姿が多いように感じる。昼食にと立ち寄ったBARの中から見える通りの眺めを描いてみた。

以前描いたものと、同じところだが、これは、窓ガラスを額縁に見立てて、通りの向こうの風景を描いたもの。





28.apr 2010-15.july.2010  SM ダーマートグラフ 画用紙  透明水彩

2010年7月9日金曜日

利尻島・ペシ岬付近





六月の末に、北海道の礼文島と利尻島に出かけてきた。
礼文島の花トレッキングをしてくるのが目的だったが、天候に恵まれて、礼文からの海越しに、利尻富士の雄大な姿を見ることができた。

礼文の花は、島の成り立ちと周辺を流れる海流や気候の影響で、高山でないと見られないようなものが、手近なところから眺めることができる。トレッキング初心者の自分にも十分に楽しめる貴重な島だ。花トレッキングのガイドを勤める方たちも、山歩きと花観賞のマネーを篤く語っていて、自然を大事にしている姿勢がうかがえる。

礼文に二泊したあと、利尻に渡り、泊まったホテルの近くの海岸を散歩しながら見つけた風景を描いてみた。利尻富士の殆どが雲に覆われていたが、それもまた雰囲気があった。

磯の香りのする朝の時間を楽しむことができた。



09.July.2010  P6  ダーマートグラフ 透明水彩  画用紙