2009年12月19日土曜日
樹のある風景2
近くの公園に出かけて描いてきたものです。紅葉の時期でしたが、季節を少しさかのぼって描いてみました。
大きな公園の中をいろいろ歩きまわって、陽も傾き始め、ふと見上げると、それまで気づかなかった光景が見えてきました。
逆光の中に見えるもの。陽の光を透して輝きを放つ木々の緑、順光では得られない色がそこにあります。同じ樹でも、見る方向を変えて見直してみると、全く別の世界がみえてきます。
そんなことは、絵画の世界では当たり前のこと、至極当然、何の目新しさもないようなものでしょう。しかし、「見れども見えず」という言葉の通り。今まで、おそらく何百回余りも見ていたであろう、そんな風景が、まったく新しいものに見えてくるということがあります。
歳をとっていくのも、そんなに悪いことではないかもしれません。絵を描くという目で、改めて身の回りを見渡していくとどこにでも、絵にできるものがありそうな感じがしています。
16.Nov.2009 F1 ダーマートグラフ 透明水彩
2009年12月17日木曜日
シヴィホフの水辺
9月の23日から、チェコを旅してきました。
4日目に訪れた町シヴィホフは、城の周りを水路が囲み、水城と呼ばれています。のどかな田園風景がひろがっていました。
水路の川沿いには面白い形をした木が並び、樹の梢のこうに見え隠れする赤い屋根の城と一体になって、何か不思議な空間を作っています。
キャンプをしている人たち話し声が、時々聞こえてきます。後は、犬を連れたりして散歩する人の姿だけで、本当に静かなところでした。
26.Sep.2009 F1 ミューズ Homo ダーマートグラフ 透明水彩
2009年12月6日日曜日
2009年12月5日土曜日
雑木林の秋
雨上がりの朝、小春日和というのは、こういう天気をいうのだろう。
天気に誘われて、出かけてみた。利用しようとした私鉄が、あいにくの事故で動いていない。かろうじて来た電車に乗り換えて、着いたのが「鷹の台」という駅。
近くを、東京の水道だった「玉川上水」が流れている。遊歩道を西に歩いていくと、雑木林があった。中に入ってみると、手付かずの自然が残っていて、百数十年前に戻ったような気持ちにさせられた。
近道になっているのか、時たま、人が行過ぎるが、あとは、静かな時間が流れていく。逆光に輝くケヤキの梢。落ち葉に影を落とす日差し。武蔵野の面影に浸りながら、雑木林を後にして、散歩を続ける。
04.Dec.2009 SM ミューズ SKETCH B5 レタリングペン 透明水彩
登録:
投稿 (Atom)




