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2008年1月18日金曜日

着衣の人物スケッチ2

人物の体の動きを表現したいと思う。重心のかかってるところや、体幹のねじれと、それと呼応する頭部の向き、手足を初めとする体の各部分のバランスなども気になる。自然な姿を描き表したい。人物をモチーフに描くことで、そのための自分の課題がいろいろな形で見えてくるように感じる。
2008.1.16.  G8ミューズ ランドスケープ  コンテ  透明水彩

着衣の人物スケッチ1


人物デッサン会で、着衣のモデルさんを描いたもの。人物のデッサンは風景スケッチとはまた違った難しさがあるが、それがまた面白い。モデルさんの雰囲気にインスピレーションを受けて、人体の美しさを表現するという楽しさがある。少しの違いでも、画面にはっきりとでてくるところが、いつも課題を突きつけられているようで、描く意欲をつき動かされる。
2008.1.16.  G8ミューズ ランドスケープ  コンテ  透明水彩

2008年1月12日土曜日

ヴィットルキアーノ遠景 Vitorchiano

イタリアのボマルツォに泊まり、一日のスケッチ小旅行で近くの村ヴィットルキアーノを訪ねる。イタリア中世の山岳都市の一つで、岩盤の上に建てられた石造りの家並みがとても美しい。北側のやや低い高台から見上げるとヴィットルキアーノの全景が見える。午後の日差しを浴びて輝いているのは、私自身の感動のあまりか・・・。時の経つのも忘れてしまうほど。現地でスケッチしたものを元に制作。パノラマに広がる景色を収めるには、このサイズでも物足りない。
2007.11.   M15   ワトソン紙 鉛筆  透明水彩

2008年1月6日日曜日

ザルツブルグの眺望 Salzburg

2007年の8月、オーストリアに旅行した際にスケッチしたものを元に制作。右手奥にザルツブルグ城の建つ山が続くが、ここでは、ザルツブルグの旧市街をメインにすえて構成してみた。
2007.11.   F12  アルシュRough 300g/㎡  エンピツ  透明水彩

ヴェルナッツァの港 Vernazza

イタリア旅行で、チンクエテッレの一つヴェルナッツァの村を訪ね、港の風景を現地で描く。右手のレストランで昼を食べた後で、港の堤防に腰掛けて対面の風景をスケッチ。10月の中旬ではあったが、水遊びに興じるバカンス客の姿が大勢見られた。対岸の左手斜面からの眺めも素晴らしい。ヴェルナッツァで、丸一日を過ごす。
2007.10.14.  F8ホワイトワトソン紙 300g/㎡   ペン    透明水彩

ボマルツォ遠景 Bomarzo

10月にイタリアのボマルツォ(ローマから北へ200kmほどの所にある山岳都市)でスケッチしたものを元に制作。農場が経営しているホテルに泊まり、その庭からの眺め。ボマルツォの村が一望できる絶好の場所から描いたうちの一枚。
2007.11.  F6ラングトン 300g/㎡ 鉛筆  透明水彩


2008年1月2日水曜日

ヴィットルキアーノの町並み

イタリアの山岳都市ヴィットルキアーノで、スケッチして彩色したもの。村の北側の斜面から描く。午後の日差しを浴びて、町並みの様子が良く見えるひとときを楽しむ。

ヴィットルキアーノ  Vitorchiano
2007.10.12.  F8  ワットマン紙    ダーマトグラフ  透明水彩