2015年9月27日日曜日
森の小径・トレマロ礼拝堂
フランスのブルターニュを旅した時にポンタヴェンの町を訪ねる。
泊まった宿から「トレマロ礼拝堂」まで丘を登っていくと、途中から
森の中の小径が続いている。朝の光に照らされて、それは眩しい
ほどの緑のアーチの中を、30分ほどかけて、ゆっくりと散歩を楽し
んだ。
トレマロ礼拝堂に安置されている「黄色いキリスト像」を当時この
地に住んでいたゴーギャンが描いたことで知られている。
誰もいない礼拝堂の薄暗がりの中で、なにか畏敬の念を感じた
ことを思い出す。
07.sep.2014.-04.oug.2015.
P6 レタリングペン2.0
透明水彩 モロー水彩紙
2015年9月25日金曜日
アルスナル港(セーヌ河・サンマルタン運河)
パリ滞在の2日目。地下鉄に乗ってバスチーユ駅で降りてから外の通りに出ると
すぐ下にアルスナル港が見える。時刻は9時半前で、陽射しがやけにまぶしい。
アルスナル港は、サンマルタン運河がセーヌ河と繋がっている場所で、かつては
貨物の輸送に使われていたようだが、今は大型のボートなどが係留されている。
セーヌ河に繋がる閘門の辺りは川幅が広くなっていて、かってここが港として利用
されていただろう事がうかがわれる。
12.sep.2014.-03.mar.2015
P6 ダーマートグラフ
透明水彩 水彩紙
サンシュルピス教会前
フランスの旅で、最終日にパリ市内のサンシュルピス教会に行く。
背の高い塔が二つ、両端に対称をなして並んで見えるのが特徴で、教会の前の
広場に立つとそれがよく分かる。『ダヴィンチコード』の中にも出てきているので
改めて関心を呼んでいるらしい。
連れが買い物に近くを訪ねている間に、教会の前の通りを描いてみた。
どこにでもありそうな風景だが、気に入っている一枚だ。
17.sep.2014-20.feb.2015 P6 ダーマートグラフ 透明水彩 水彩紙
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