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2007年11月15日木曜日

漁村の風景 リオ・マッジョーレ

イタリアのリグリア海に面する小さな漁村リオ・マッジョーレ。ここを訪れたのは、今年の8月16日。モンテロッソから船に乗りチンクエテッレの村々を海上から眺めることができた。リオ・マッジョーレも他の村と同様に小さな村で、昔は漁に出て生計をたてる漁師町だったのだろうが、今は観光が産業の一つになっている様子だ。人の行き来する通りに幾隻もの船が並べて置かれている。
2007.8.16.  F6  ラングトン紙  ダーマトグラフ  透明水彩

2007年11月14日水曜日

シャーフベルクの山小屋

オーストリアのザルツブルグからシャーフベルグ山をめざしてバスに乗る。ツアー旅行の8日目。蒸気機関車の登山列車に乗車して急勾配の山道を上ること数十分、頂上に着く。1783メートルの高さからはるかアルプスの山並みが見える。頂上近くにある山小屋らしき建物を描く。山道を上がってきたハイカーも急いで描き加えると、私の描いた絵を覗き込んで、「これは、わたしたちか?」と尋ねるので、
「そうだよ。」と答えると、にっこり。絵を描いていると、いろんな所で話しかけられる機会が多い。だれでも、絵には関心があると見える。言葉が分からなくても、絵は世界中どこでも理解できるからね。
2007.8.12.  33×21cm ミューズ ランドスケープ  ペン   透明水彩

2007年11月13日火曜日

ミヒャエル広場付近(ウイーン)

同じ8月16日の早朝に描いた2枚目。同じ広場から南側を向いて描く。このあたりの路地を一つ中に入ると、小さな中庭のある場所があり、そこも何か心動かされる風景に思えた。人ごみの中で描くのにもなれたが、早朝は人影も少なく街の静けさが際立って好きな刻だ。バールの店員が直に店の準備を始める時間が近づいている。
2007.8.16.  F4  ALDEMAN紙 ペン 透明水彩

ミヒャエル広場の朝

オーストリア旅行の最後にウイーンで連泊する。ウイーン最後の朝、早起きしてスケッチに出かけた。薄暗いミヒャエル広場には、犬を連れて散歩する人など早朝から出かけている人の姿を見た。広場の角から北西を向いて描いた一枚。
2007.8.16.  F4  ALDEMAN紙(世界堂) ペン 透明水彩

2007年11月12日月曜日

ペーター教会(ウイーン)

ウィーンのシュテファン広場からペーター教会の見える路地を描く。早朝の広場は人影もなく静まり返っていた。薄くらい路地の正面にペーター教会の屋根と壁が輝いていた。

ザルツブルグ大聖堂

ザルツァッハ川のシュターツ橋のたもとにあるシュタインホテルの最上階に上がる。レストランからの眺めが素晴らしいとバスの運転手さんに教えてもらっていたのだ。生憎の雨で、テラスに座ることができず、屋内からスケッチした一枚。ウエイターが絵を覗きこんで「ヴェニッシモ!」と褒めてくれた。気をよくして、右手に続く別の教会をもう一枚描いてみた。雨の中のザルツブルグ、忘れられない思い出の一つになった。

2007年11月9日金曜日

リオ・マッジョーレの午後


イタリアのチンクエテッレの一つリオ・マッジョーレの風景。10月の中旬に訪れたときにスケッチした一枚。船着場で船を下りて桟橋の石段をあがる。そこから道は村に続く下り坂。波打ち際の石畳から見上げた風景を描いた。日差しがやけに強かった。いつの間にか日に焼けて顔が赤くなったのにも気づかずに一日スケッチを楽しんだ。旅の思い出の一つだ。

2007年11月1日木曜日

2007年個展のお知らせ


       2007年個展のお知らせ
         「第四回 加藤正三郎水彩画展」 



「ヨーロッパの町並と風景」と題して、第4回個展を次の日程で
開催いたします。今回はオーストリアとイタリアの風景を中心に
展示する予定です。お近くでしたら、どうぞご覧ください。  



     ・とき    2007年11月27日(火)-12月2日(日)             

             AM 11:00-PM 6:00  2日はPM 4:00まで

             11/27,28,12/1,2は会場に居ります  

      

     ・ところ   ギャラリーベルハウス                     

             東京都東村山市栄町2-27-4              

             TEL 042-396-8763    



     ・最寄り駅 高田馬場より西武新宿線 久米川駅南口下車5分          

             急行・準急 本川越か新所沢行き30分